八幡山トーク2026 11:10~12:10 大正〜昭和の小田原  五十嵐写真館のレンズをとおして
講演 五十嵐博(高28) 会場:視聴覚室(集成館ホール)

五十嵐写真館は、明治30年創業以来四代にわたって小田原市本町(旧十字町)で営業してまいりました。わが家に残るアルバムと小田原市立図書館に寄贈いたしました写真の中から時をおって、大正〜昭和の小田原を振り返ります。次の先人たちの撮影した写真を紹介しながらお話を進めます。 ①曽祖母・ハル 日本の写真の祖のひとり「下岡蓮杖」から写真術を学び明治から大正にかけ、当時としては珍しい“女流写真家“として活躍しました。 ②祖父・登 念願かなって建てたスタジオは、一年もたたずに関東大震災で全壊しました。しかし震災の翌日にはカメラを背に、被害のさまを記録しました。大正から戦前の昭和の日常を切り取った写真は興味深いものです。 ③祖父・登、父・史郎 戦後の小田原の発展ー小田原城再建、市民会館建設、小田原漁場のにぎわい等々を忙しい仕事のあいまをぬって、親子で撮影して回りました。そして、二人のライフワークでもある、小田原市2千数百人の戦没者の遺影を収めたアルバム「おもかげ」を小峯の慰霊塔に奉納しました。 
初代スタジオ孫を抱く曾祖母・ハル、
中央は技師、右が祖父・登
  •  講師経歴 氏名   五十嵐博(高28) 
  • 昭和51年3月 小田原高校卒
  • 昭和55年3月 学習院大学経済学部経営学科卒 
  • 昭和57年3月 東京工芸大学短期大学部卒
  • 昭和57年4月 (株)深野写真館入社 
  • 昭和61年5月 (有)五十嵐写真館入社 
  • 平成12年2月 同代表取締役就任
  関東大震災後の小田原駅前  小田原城天守閣上の職人たち