下記開催を中止し、令和2年10月11日に母校応接室で講演を収録しました。

八幡山トーク 「小田原高校中等教育史料館-設置とその意義-」

会 場
小田原高校集成館ホール (視聴覚室)
時 間
11:30 ~ 12:15
演 題
「小田原高校中等教育史料館-設置とその意義-」
講 師
同窓会史料委員会副委員長  石井 敬士氏(高11)
講演要旨
  • 本館は県内唯一の施設であり、本県中等教育の歴史展示史料館である。明治時代、本県には県立第一中学校(現希望ヶ丘高校)、第二中学校(本校)、第三中学校(現厚木高校)、第四中学校(現横須賀高校)及び私立逗子開成中学校(現逗子開成中学校・高校)があった。大正時代も中学校が順次設置されたが、いずれも関東大震災、太平洋戦争、戦後の校舎全面改築などにより十分な史料を保存するに至っていない。県内では本校だけが明治以降の中等教育史料をもつ唯一の高校となっており、本館は全国的に見ても数少ない施設である。初等教育から高等教育への過程にある中等教育の概要を、明治から現在まで120年にわたり通覧できる本館を大いに活用し、本県の中等教育の在り方を学び、今後の教育に活かしていただければ幸いである。
校史展示室 教材展示室 図書展示室